文津別院、得月園、澄心館の3つの区域で構成されています。浙東伝統的な民居に現代要素を加え、湖畔に建てられ、楡・榎・イヌマキなどの古木に囲まれながら、巧みに配置され、典型的な江南園林様式であり、江南の「文人文化」、「雅文化」の特色を重点的に表現しています。

　　水郷人家：白鳥がのんびりと霊湖の中で遊んでいたり、湖畔で太陽を浴びたりしています。風が吹き、ゆらゆらと水面を揺らし、我々の生活まで揺らし、子供達の心を潤し、大人の心を洗い清めてくれるようです。

　　文津別院：総敷地面積0.72ヘクタール、建築面積2493m2、三進院落の構造で建てられ、中には全国老将軍書画博物館、張秀娟剪紙芸術センター、臨海漆芸館、霊湖文化芸術センターなどの施設があります。

　　得心園：総敷地面積2.57ヘクタール、建築面積3084m2、伝統的な造園手法である「掘池堆山（池を掘った土をそのまま盛って土の山に）」を用いて、陰陽が抱き合うような山水様式を築き上げ、江南園林の芸術文化を集中的に展示しています。中には臨海無形文化遺産伝承センター、愛楽少年合唱団、再望図書バー、岳良形意太極伝承館、影視文化展培センターがあります。

　　澄心館：総敷地面積0.46ヘクタール、建築面積604m2、中には檀木工坊及び影視作品展示室があり、芸術創作や交流の場となっています。